今あるWebサイトを改善する③|電話番号のタップで電話をかける方法(Web担当者向け)
この「今あるWebサイトを改善する」シリーズでは、HTMLとCSSを使ってこれまでのWebサイトからデザインを変更する方法と、その重要性について解説しています。
タップで電話をかけられることが求められる理由
スマートフォンが普及した現代では、Webサイトもスマホで見ることが一般的になっています。
このような中、掲載されている電話番号をユーザーがを覚えたりコピーしたりする手間を省き、タップするだけで電話をかけられるようにすることは、利便性の向上という点で必要な対応といえます。
特に、レストランや店舗のWebサイトでは、すぐに電話をかけられようにすることで、ストレスなくスムーズに予約などの連絡が可能になります。
また、企業にとっても、顧客が簡単に問い合わせできるようになることで、問い合わせの増加や顧客満足度の向上が期待できます。
電話番号をタップしてかけるためのHTML
<a href="tel:1234567890">123-456-7890に電話する</a>
HTMLの説明
<a>タグ: HTMLでリンクを作成するためのタグです。href属性: リンク先のURLを指定するための属性です。この場合、tel:を使うことで電話をかけるリンクになります。"tel:1234567890":tel:の後に続く数字は、電話番号です。この例では、「1234567890」が電話番号として設定されています。- リンクテキスト (
123-456-7890に電話する): この部分がユーザーに表示されるテキストです。ユーザーがこのテキストをクリックすると、スマホで電話アプリが開き、指定した電話番号に電話をかけることができます。
スマホでWebサイトを閲覧するユーザーにとって、電話番号をタップして直接かけられる機能はとても便利です。
HTMLの[href属性]に[tel:1234567890]を入れるだけで簡単に実装できますので、ぜひ取り入れてみてください!
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