今あるWebサイトを改善する④|文字を固定する方法(Web担当者向け)
この「今あるWebサイトを改善する」シリーズでは、HTMLとCSSを使ってこれまでのWebサイトからデザインを変更する方法と、その重要性について解説しています。
文字の固定はなぜ必要?
Webサイトの文字や要素を固定する理由は、ユーザーがWebサイトを使いやすくするためです。スクロールしても常に表示されていることで、重要な情報をユーザーの目の前に保つことができます。
例えば:
- ナビゲーションメニュー
固定しておくと、ユーザーはどのページにいても簡単に他のページに移動できます。これにより、迷子になったり、戻るためにスクロールする手間を省くことができます。 - 連絡先情報
重要な連絡先が常に見える場所にあると、ユーザーは困ったときにすぐに連絡できるので安心感を与えることができます。
このように、Webサイトの重要な要素を固定することで、ユーザーが快適にサイトを利用できるようになります。
HTML、CSSを使って文字を固定するための簡単な方法
例:要素を画面の右下に固定したい場合
HTML
<div class="navbar"> 右下に固定します </div>
CSS
.navbar {
position: fixed; /* 要素を固定表示にする */
bottom: 20px; /* 画面下から20pxの位置に配置 */
right: 20px; /* 画面右から20pxの位置に配置 */
}
このコードの説明
position: fixed;
これにより、要素が画面上の特定の位置に固定されます。スクロールしてもその位置に留まります。bottom: 20px;
要素を画面の下端から20ピクセル離れた位置に配置します。値を変更することで、上下の位置を調整できます。right: 20px;
要素を画面の右端から20ピクセル離れた位置に配置します。値を変更することで、左右の位置を調整できます。
文字や要素を固定表示にすることで、UXを向上させることができます。
「position: fixed」を使うだけで簡単に実装することが可能なので、ぜひお試しください!
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