商品マスターデータを活用したECサイト商品情報生成システム|オートプロジェクトのシステム開発・構築事例
背景と課題
あるメーカー企業では自社のECサイトを運営しており、商品データをGoogleスプレッドシートで作成・管理していました。この商品データは価格や型番、仕様など複数のファイルから構成されています。
現状では、これらGoogleスプレッドシートの商品データをもとにECサイトに商品情報を登録する必要があり、商品マスターデータの作成 → ECサイトへの商品登録という二重の手間が生じるため、業務負担が大きな課題となっていました。
提案とシステム概要
この課題に対し、Googleスプレッドシートのデータを活用し、ECサイトへの商品情報登録を自動化する仕組みを提案。ファイルをアップロードするだけで、商品情報が自動的に登録されるシステムを開発しました。

開発のポイント
- ユーザーが行う操作は「ボタンを1つ押すだけ」で完了するよう、簡単な設計を実現しました。
- 非同期通信で動作するためエラーの発見が難しい場合もありますが、オートプロジェクトの非同期通信に関する豊富な技術とノウハウを活用して、安定した仕組みを構築しました。
導入のメリット
このシステムの導入により、ECサイトへの情報登録にかかる時間が90%以上削減され、業務効率が大幅に向上しました。また、自動化により複数のファイルを手動で登録する際に発生していたヒューマンエラーも解消されました。
この結果、作業工数が削減され、より重要な販促活動に多くのリソースを割くことができる環境を実現しました。
IT担当者がいない企業のみなさまへ
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