ローカルでLottie Playerを使ってJSONアニメーションを表示する方法
Lottie Playerを使って、JSONファイルのアニメーションを簡単にWebサイトに表示する方法を紹介します。
Lottie Playerとは
JSON形式のアニメーションデータさえあれば、簡単にWebサイトに表示できるJavaScriptライブラリです。(GitHub)
数行のコードだけで、アニメーションの再生やコントロールも実装可能です。
前提
- After Effectsなどで作成したアニメーションをJSON形式(.json)で書き出す
- コードエディタはVisual Studio Codeを使用。拡張機能「Live Server」をインストールして有効化する
実装方法
- headタグにCDNを読み込む
<script src="https://unpkg.com/@lottiefiles/lottie-player@latest/dist/lottie-player.js"></script> - lottie-playerタグをbodyの該当箇所に貼る
<lottie-player src="./json/animation.json" autoplay controls loop speed="1"></lottie-player>- src:読み込みたいJSONファイルを指定
- autoplay:自動再生
- controls:再生コントロールUI(再生・一時停止ボタンなど)を表示
- loop:無限ループ再生
- speed:再生速度
1 → デフォルト、通常の速さ
2 → 2倍速(早送り)
0.5 → 0.5倍速(スロー再生)
- Live Serverで起動する
Visual Studio Codeの右下にある「Go Live」をクリックします。
※Lottie Playerは、フォルダからHTMLファイルを直接開いても表示されません。
「Live Server」を利用することで、VSCodeがローカルに簡易的な HTTPサーバーを立ち上げ、ローカルでもWebサーバーと同じように動作させることができます。もちろん、ファイルをサーバーにアップすれば公開環境でも表示できます。
上記の方法で、ローカルでLottie Playerを使ってアニメーションを表示することができます。
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