株式会社オートプロジェクト

【CSS】overflow:hiddenの中に、position:stickyを使いたい時の対処法

【CSS】overflow:hiddenの中に、position:stickyを使いたい時の対処法

スクロールに応じて要素を固定表示させたいときに便利なのがposition: sticky;です。

しかし、親要素や祖先要素にoverflow: hidden;があるとstickyは効かなくなってしまいます。

単純にoverflow: hidden;を使わなければ解決しますが、場合によってはどうしても使わざるを得ないこともあります。

そんなときにおすすめなのが、「overflow: clip;」です。

親要素にoverflow: hidden;を設定してない場合

結果:position:sticky;は効いていますが、子要素がはみ出たままです。

親要素にoverflow: hidden;を設定した場合

結果:子要素のはみ出た部分が非表示になりましたが、position:sticky;が効いていません。

親要素にoverflow: clip;を設定した場合

結果:position:sticky;が効いたまま、子要素のはみ出た部分は非表示になっています。

まとめ

  • position: sticky;が効かない時は、親要素や祖先要素のoverflowをチェック
  • デザイン上どうしても要素を隠したい場合は、overflow: clip;を使う

たったこれだけで、スクロールに合わせた固定表示を簡単に実現できます。

Webデザイナー / コーダーのみなさまへ

株式会社オートプロジェクトでは、バックエンド全般を安心してお任せいただけます。

サーバー設定やDB管理、セキュリティ対策など幅広いニーズに対応いたします。お気軽にご相談ください。

バックエンドについて、オートプロジェクトに問い合わせをする

Contact ご相談・お問い合わせ

実現の可否や概算費用、納期に関するご質問・ご相談も、
どうぞご遠慮なくお問い合わせください。

お問い合わせ ご相談・お問い合わせ
TOP