今週のご相談内容と改善案|大量の部品画像作成の簡略化
今週は、大量の部品画像作成簡略化のご相談をいただきました。
車の例でいうと、
- フロントドアの色
- リアドアの色
- テールの色
- ルーフの色
- ランプの色
など、「30の部位に関してそれぞれ40色が選択でき、車種が50車種ある」などです。
それぞれの部位で色を設定できるシミュレーターの場合、
30(部位)x40(色)x50(車種)=6万種類
の画像が必要になります。
ご相談内容
- 部位ごとのパーツを作るために大量の画像を作る必要がある
- これらをすべて作成するためには膨大な時間が必要
- 外注に出すにしても、外注への指示書作成や作成画像のチェックなど、コストがかなりかかる
- プログラムでどうにかならないか
解決案
- SVG画像を利用
- JavaScriptを使用して、動的に色を変えれるようにする
- 画像は最低限ものは必要だが、20分の1ぐらいの枚数に抑えることができる
- 最初のコストは想定外注費とほぼ同等だが、2回目以降は大幅にコストが削減できる
SVGは「軽い画像」と思ってもらうとイメージしやすいです。
※そうでない場合もあります
提案する中でSVGについて色々調べていましたが、システムと組み合わせて思った以上にさまざまなことができそうです。今後、弊社のサイトでも活用していこうと思っています。
Webデザイナー / コーダーのみなさまへ
株式会社オートプロジェクトでは、バックエンド全般を安心してお任せいただけます。
サーバー設定やDB管理、セキュリティ対策など幅広いニーズに対応いたします。お気軽にご相談ください。
