自社ドメインの短縮URL導入による利便性とセキュリティ向上|オートプロジェクトのシステム開発・構築事例
企業から、エンドユーザー向けにURLを送る際に、自社独自の短縮URLを使用したいという要望がありました。
目次
URLの短縮サービスとは
URLの短縮サービスは、長いWebアドレス(URL)を短く変換するサービスです。代表的なものには「Bitly」や「TinyURL」などがあります。これによりURLを簡単に共有でき、見た目もすっきりとします。
短縮URLのメリット
共有しやすい
SNSやメールで短いURLを送ることができます。
見た目がすっきりする
長いURLを短縮することで、レイアウトやデザインが整理された印象になります。
クリック数の分析ができる
サービスによっては、クリック数やアクセス元を分析できる機能があります。
短縮URLのデメリット
リンクの安全性がわからない
短縮されると元のURLが見えないため、不正なサイトに誘導される可能性があります。
サービスが終了するとリンクが無効になる
URL短縮サービスが停止すると、短縮リンクが利用できなくなります。過去にはGoogleの「goo.gl」が2019年にサービスを終了しています。
SEO(検索エンジン最適化)に影響を与える可能性がある
元のURLとは異なるため、検索エンジンの評価に影響を及ぼすことがあります。
自社による短縮URLのメリット
自社の短縮URLを利用することで、短縮後のURLにも企業のドメインを使用することができます。
一般的な短縮URLサービスでは、異なるドメインが使用されるためセキュリティ上のリスクが懸念されますが、自社のドメインを維持することで、このリスクをなくすことができます。
自社による短縮URLの仕組み
短縮URLの管理には、データベースを活用します。データベース内に実際のURLと短縮URLを対応付けるカラムを設置し、リクエストがあった際に適切にリダイレクトする仕組みを構築しました。
まとめ
企業では、エンドユーザーに対してURLを送る際に自社ドメインの短縮URLを使用することで、効率的かつ安全に情報を共有できるようになりました。
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