ホームページ保守費用の相場はいくら?月額別にやってもらえること
「今払っている保守費用は、高いのか安いのか」と迷っていませんか。保守の月額費用は、サービスを提供する会社によって大きく違います。中身がよくわからないまま、払い続けている方も少なくありません。
実際に、こんな相談をいただいています。
- 保守費用が高すぎる。サーバーの乗り換え費用も高すぎる
- 少し変更を頼むだけなのに、別途費用を請求される
- 制作会社と連絡がつかなくなった
- 制作会社と喧嘩別れしてしまった
この記事では、月額の目安と金額ごとにやってもらえることを整理し、今の保守会社の説明が正しいかを判断するヒントをお伝えします。
ホームページ保守費用の相場
一般的には、サイトの種類と作業内容によって次のような金額帯になります。
| 月額の目安 | サイトの種類 | 主な作業内容 |
|---|---|---|
| 1万円前後 | HTMLのサイト | サーバーの管理、軽微な更新 |
| 2万円前後 | WordPressのサイト | デザイン変更、WordPress本体・プラグインの更新 |
| 5万円以上 | システムを組み込んだサイト | 更新・メンテナンス、サーバー関連の対応 |
保守名人では、HTMLだけのサイトを月額5,000円(税抜)、一般企業サイト(WordPress)を月額10,000円(税抜)でお受けしています。
同じ「保守」でも金額に差が出る理由
「保守」と言っても、対応内容は会社によってバラバラです。ほんの少しの調整でも「追加で費用がかかります」と言う会社もあります。金額に差が出る主な理由は、次の6つです。
サイトの種類
まず大きく変わるのが、サイトがシステム化されているかどうかです。システム化されたサイトは、保守費が高くなります。一つの変更でシステムが動かなくなることがあり、プログラム同士が複雑に関わっているため、簡単には変更できないからです。
システムの中身も、完全な独自開発、WordPressで作られたもの、Next.jsで作られたものなどさまざまです。種類によって作業の工数が変わるため、費用も変わります。
サイトの規模
ページ数も月額費用に大きく影響します。ページが多いサイトほど、出てくる要望や改善点が増え、そのぶん改修も多くなります。
作業範囲
文字の修正だけか、画像を新たに作るのか、システムの不具合を直すのか、機能を追加するのか。どこまでやるかで費用は大きく変わるため、契約前に作業範囲を確認しておきましょう。
報告の有無
作業の報告をどの程度行うかでも、工数は変わります。メールで答えて終わりなのか、書面での報告が必要なのか。報告の形も契約前に確認が必要です。
保守会社の規模
意外と見落とされがちなのが、保守会社の規模です。大きな会社ほど、事務所の家賃や人件費などの間接費がかかり、それが保守費に上乗せされることがあります。間接費が多く上乗せされていないかも、見ておきたいところです。
サーバーのスペックと構成
サーバーはスペックによって金額が変わり、どんなサーバーを使っているかも費用に関わります。複数台で動かすような高度な構成では、その分の管理費用がかかり、保守費が高くなります。
ただし、サイトの規模に対して必要以上に高性能なサーバーを使っているケースもよく見かけます。アクセス数に見合ったサーバーかどうかも、確認しておきたいポイントです。
月額料金ごとにやってもらえること・やってもらえないこと
月額料金は会社によってさまざまです。同じ金額でも、含まれる作業は会社によって違います。例えばWordPressのサイトで、月額10,000円・20,000円・60,000円の3つのプランがあった場合、サポート内容は次のようなイメージです(説明のための例です)。いちばん下の行は、保守名人の月額(税抜)です。
| 月額 | サーバー管理 | HTMLの修正 | WordPress本体・プラグインの更新 | 作業報告 |
|---|---|---|---|---|
| 10,000円 | ○ | × | × | × |
| 20,000円 | ○ | ○ | ○ | × |
| 60,000円 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 保守名人 10,000円 | ○ | ○ | ○ | ○ |
10,000円のプランはサーバーを管理するだけで、それ以外の作業は基本的に含まれません。
保守名人は月額10,000円(税抜)で、上の例の60,000円のプランと同じく、サーバー管理、HTMLの修正、WordPress本体・プラグインの更新、作業の報告まで行います。バックアップとセキュリティ対策、少しのデザイン調整(レイアウト崩れの調整、テキストの変更、画像の変更など)も月額に含まれます。
保守名人の料金に含まれるもの・含まれないもの
上のほかに、よく聞かれることをまとめました。
- サーバー代:保守名人が管理するサーバーなら、月額に含まれます。ただし、サイトの規模によっては別になることがあります。ドメイン代は別です。
- 緊急時の対応:基本の契約には含まれません。状況に応じてご相談ください。
- 契約期間:最低の契約期間はありません。解約するときは、1か月前までにご連絡ください。
高すぎる保守費のサイン、安すぎる保守費の落とし穴
次のようなケースは、金額と中身が見合っていない可能性があります。
高すぎるケース
- HTMLのサイトで、特に作業がないのに月額15,000円
- 一般的な会社サイト(WordPress)で、デザインの変更もなく、更新の報告もないのに月額30,000円
- 月間300万PV(PVはページの閲覧数)のサイトでサーバー費用・保守費用が月額500,000円
- ECサイトで、HTMLの調整だけの保守管理に月額50,000円
安すぎるケース
- WordPressのサイトで月額3,000円
- システムを組み込んだサイトで月額5,000円
安すぎる場合は、サーバーの守りが弱い、作業のたびに高い別料金がかかる、といった事情が考えられます。月額だけで判断せず、何が含まれているかを確認しましょう。
実際の相談で見た例
- サーバー代と保守費用を合わせて月額30万円
- サーバーのささいな設定変更の費用として月額2万円
- 月額1万円の保守費に加えて、少しのデザイン調整でさらに1万円
- 月間500万PVほどのサイトで、AWS(Amazonのクラウドサーバー)のサーバー1台(AWSでは「インスタンス」と呼びます)なのに、保守管理費用が月額80万円
アクセスが多くても、サーバーが1台なら、複数台の構成ほど管理の手間はかかりません。PVの多さだけでなく、サーバーの構成に見合った金額かを確認しましょう。
契約前に確認したい4つの質問
相談の中でよく聞かれるのが、次の4つです。今の保守会社や、これから契約する会社に確認してみてください。答えがあいまいなら、見直しのサインです。
- どこまでやってくれるのか? 月額に含まれる作業と、別料金になる作業の線引きを確認します。
- デザイン変更は別費用か? 文字の修正は含まれても、デザインの調整は別料金という会社もあります。保守名人では、少しのデザイン調整は月額に含みます。
- SSLの更新に費用はかかるか? SSL証明書(通信を暗号化するための証明書)の期限が切れると、サイトに「安全ではありません」と表示されます。費用と、誰が期限を管理しているかを確認しましょう。保守名人では、Let’s Encrypt(無料のSSL証明書)を使っている場合は自動で更新するため、費用もお客様の手続きもいりません。
- 緊急時にどんな対応をしてくれるのか? サイトが表示されないときなどの緊急時の対応が、契約に含まれるかを確認しましょう。含まれない場合は、どう頼めるか、費用はどうなるかも聞いておくと安心です。保守名人では、緊急時の対応は基本の契約に含まれません。状況に応じてご相談ください。
自社サイトに本当に必要な保守の見極め方
必要な保守は、費用対効果から考えます。まず、サイトの目的が次のどれに当たるかを確認しましょう。
- 名刺代わりのサイト(集客は目的にしない)
- 集客のためのサイト
- ECサイト
- メディアサイト
次に、アクセス数がどのくらいかを想定します。アクセス数によって、必要なサーバーの構成も変わります。
目的とアクセス数がわかれば、必要な作業とサーバー構成が決まり、払うべき保守費の目安も見えてきます。
保守名人での、サイトの目的・種類ごとの月額の目安は次のとおりです。今の保守費と比べてみてください。
| サイトの目的・種類 | 月額(税抜) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 名刺代わり(HTMLだけのサイト) | 5,000円 | サーバー・ドメインの維持確認、軽微な更新 |
| 名刺代わり(一般企業サイト・WordPressを使用) | 10,000円 | 本体・プラグインの更新、バックアップ、セキュリティ対策 |
| 集客のためのサイト | 15,000円〜 | — |
| ECサイト | 15,000円〜 | — |
| メディアサイト | アクセス数(PV)による | — |
| Webアプリケーション | 20,000円〜 | システムの保守、データベースの管理、エラーの監視 |
| 大型ECサイト(月商200万円〜) | 60,000円〜 | 高負荷対策、アクセス集中の監視、個別のカスタマイズ対応 |
保守名人なら、保守の「いま」がいつでも見える
「保守費を払っているのに、何をしてもらっているのかわからない」。そんな不満が生まれるのは、作業の中身が見えないからです。
保守名人では、すべてのプランに、お客様専用の管理ツールが付きます。ログインすると、次のことをいつでもご自身で確認できます。
- 問い合わせ・作業依頼の進み具合と、完了時に記録した「保守した内容」
- サーバー契約・ドメインなどの更新期限(60日前・30日前・7日前にメールでお知らせ)
- サイトが表示できているか(5分ごとに確認)と、過去30日の稼働率・障害の履歴
- 保守担当とのメッセージのやりとり
- 毎月の領収書(PDFでダウンロード)
管理ツールの画面は、保守名人の紹介ページでご覧いただけます。
まとめ:今の保守費が適正か無料でチェック
保守費の相場は、サイトの種類と作業内容によって月額1万円前後から5万円以上まで幅があります。私が受ける相談の中にも、金額と中身が見合っていない例があります。大切なのは金額そのものより、その金額で何をしてもらえるかです。
保守名人なら、一般企業サイト(WordPress)は月額10,000円(税抜)で、更新・報告・少しのデザイン調整まで含まれ、作業の中身も管理ツールでいつでも確認できます。
今の明細を送るだけで、保守費用が適正かを無料でチェックします。保守名人からお気軽にご相談ください。
株式会社オートプロジェクトでは、スタッフが直接お伺いし、PC・ソフトのトラブル解決や、クラウド導入の設定支援などを行います。現場で一緒に確認できる、安心の「訪問サポート」をぜひご利用ください。

EC用公式アカウント