ECサイト構築
ショップサーブ
他のECプラットフォームにはない柔軟性と連携性
「ショップサーブ」は、株式会社Eストアーが提供する国産ECプラットフォームです。多機能で柔軟性が高く、他のサービスにはない強みを備えており、オートプロジェクトでも積極的に導入・運用を行っています。
カート機能のみの利用で、自由なデザインを実現
ショップサーブは、管理画面からテーマを選んでサイトを構築できる標準的な機能を備えていますが、テンプレートによる制約から、細部まで完全にコントロールした自由なデザインを実現するのは難しい場合があります。
そのような場合に有効なのが、「カート機能のみの利用」です。外部で構築したデザイン性の高いサイトにショップサーブのカート機能を組み込むことで、自由度の高いECサイト運用が可能になります。
実際の導入事例
オートプロジェクトが運営するカーパーツ専門ショップ「IMCショップ」の商品ページでは、以下のような工夫を実現しています。
- 商品名や価格が、カート選択に応じて動的に変化
- 異なる商品を同一ページ内に表示・購入可能
通常のECプラットフォームでは、商品ごとにページが分かれることが多いため、このような一括表示・一括購入導線は難しいのが一般的です。しかし、ショップサーブでは複数商品を一つのページで展開できるため、購入率の向上にもつながります。
API連携で受注・発注業務を効率化
ショップサーブでは、APIによる受注データの取得・連携にも対応しています。これにより、外部システムや自社基幹システムとのスムーズな連携が可能となり、業務の自動化・効率化を実現できます。
オートプロジェクトでの活用事例
当社ではショップサーブの受注APIを利用し、自社開発の基幹システムと他モールとの一元的な受注管理を行っています。また、基幹システム上から「納期確認」や「発注書のFAX送信」を自動で行う機能も備えています。
実は、アフターカーパーツ業界では、今なおFAXでの発注や納期確認が主流です。そのため、当社ではFAX業務を効率化するシステムを独自に構築しましたが、その実現にはショップサーブのAPIが不可欠でした。
API開発のしやすさも魅力
ショップサーブのAPIは、楽天など他モールのAPIと比べて仕様がシンプルかつ開発しやすいため、開発コストを抑えることができます。受注API以外にも多彩なAPIが用意されており、業務の自動化を柔軟に進められる点も大きなメリットです。
ショップサーブは、カート機能単体の導入やAPI連携といった柔軟な運用が可能なため、「自社に合わせたECサイトを構築したい」「既存の基幹システムと連携したい」といったニーズに最適です。
