Gitを簡単に操作できるSourceTreeの使い方~5:プルリク&マージ編
前回までで、Gitを可視化して操作できるSourceTreeのインストール・クローン・ブランチ・コミットやプッシュの方法を紹介しました。
今回は、プルリクとマージについて紹介します。
プルリクとは?マージとは?
プルリクとは正式にはプルリクエストと呼ばれ、ブランチを分けて作業した際に、そのブランチの変更をメインブランチに反映することを提案する機能で、マージとはプルリクが採用され切り分けられたブランチの変更内容をメインブランチに反映することを言います。
この2つの作業はSourceTree上では行うことができないため、GitHub上で行います。
プルリクを送る
SourceTreeからブランチを切って作業したファイルをプッシュした後、GitHubを開くと以下のようなメッセージが出ます。

「Compare & pull request」を押して変更の内容を記載し、「Create pull request」を押して完了します。
プルリクのメリットとして、変更箇所をわかりやすく表示できるという点があり、これに対してメンバーからコメントをもらうことも可能なので、コミュニケーションの場として利用することもできます。
マージする
マージはプロダクトの管理者に任されることが多い作業です。

上の画像のメニューバーから「Pull requests」を選択し、マージ作業を行いたいプルリクを選択します。

上の画像の「Merge pull request」をクリックすることで、ブランチでの作業をメインブランチに反映することができます。
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