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独自性の高いカートシステムが作れるWordPressプラグイン「WooCommerce」のメリットとは?

WooCommerce(ウーコマース)は、WordPressにインストールすることでECサイトを開設することができる無料のプラグインです。

WooCommerce – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

WooCommerceのメリットとしてまず挙げられるのが、「高いカスタマイズ性」です。

たとえば、こちらの商品ページ。

G-SQUARE アイウェア / Professional Model / フルリムタイプ | ゲーミンググラス(ゲーム用メガネ) 『G-SQUARE』

これはEスポーツ用のメガネで、この商品ページでは「度なし」と「度付き」どちらも購入できるようになっており、度付きを選んだ場合はカートのページで眼科からの処方箋情報が入力できます。

処方箋情報はそのままカートに入り、注文内容でも処方箋情報を確認することが可能です。また、マイページで処方箋情報を入力することもできます。

このように独自性の高い動きは、楽天やYahoo!といったモールはもちろん、Eストアー(ショップサーブ)やMakeShopといったASPのカートサービスでもできません。Shopifyで開発可能かは調べていないので分かりませんが、できるにしても開発コストがかかります。

その点、WooCommerceであれば、上記サイトのように情報が付加されたカートを開発することが可能です。基本のソフトウェアがカスタマイズ性の高いWordPressで、それと同じ作りであるWooCommerceだからこそカスタマイズ開発がしやすいのです。

「商品を販売したいけど、一般的なECと違い、ユーザーごとの細かい情報が必要」という場合は完全スクラッチで開発することもできますが、開発費用も高くなってしまうためWooCommerceも検討してみることをお薦めします。