株式会社オートプロジェクト

Columnコラム
2023年11月23日
ECサイト構築費用の妥当性

先日、ある方とお話しした際、その方のお知り合いから「ECサイトの構築にEC-CUBEを利用してシステム会社に作ってもらったけど、500万円かかった。補助金を利用したから全額負担ではないけど、これって高いかな?」と聞かれたそうです。

実際にそのWebサイトを見せていただきましたが、これで500万円はあり得ないという内容のものでした。私のざっくりとした見積もりでは150万円ぐらいのサイトです。

EC-CUBEを利用されたのは、一般的なカートサービスでは利用できない機能を実装したいということだと思うので、その機能も確認しましたが、それほど大したものではありませんでした。

その開発会社からすると、「EC-CUBEだから開発費用が高くなった」という言い分かもしれません。もしそうであれば、その他のカートシステムやフレームワークを提案すべきです。

一般的なカートシステムではできない機能を実装したい場合、例えば、ShopifyとWordPressを組み合わせて使うなどの方法もあります。

この組み合わせであれば、50万円〜というのが妥当かと思います。
※デザインや機能等で変動はしますので、あくまでも目安となります。

補助金を利用できるとしても、自身が納得できる価格でECサイトを構築することが重要です。完成したサイトに納得することで、その後のECサイトの運営もモチベーション高く行えるようになります。

ECサイトは作って終わりではなく、モチベーション高く運営していくことが重要です。