株式会社オートプロジェクト

Columnコラム
  • TOP
  • コラム一覧
  • プラグインSEO SIMPLE PACKのOGPの画像を自由にカスタマイズ
プラグインSEO SIMPLE PACKのOGPの画像を自由にカスタマイズ

SEO SIMPLE PACKのOGPで出力される画像は、デフォルトでは2種類の方法しかありません。「サイト全体に登録した画像」と「各投稿のアイキャッチに登録した画像」です。

しかし実際は、固定ページやカスタム投稿によって画像を変えたり、アイキャッチではなく別の画像を使いたい場合があります。

今回は、PHPでフックを利用し、自由にOGPタグの画像を変更できる方法をお伝えします。結論としては以下のようなコードです。

PHP

function ap_rewrite_ssp_og_image($ssp_og_image){
    if (is_singular('products')&&get_field('ap_upload_images')) {
        $ssp_og_image = wp_get_attachment_url(get_field('ap_upload_images')[0]);
        return $ssp_og_image;
    } else {
        $ssp_og_image = SSP_Data::$ogp['og_image'];
        return $ssp_og_image;
    }
}
add_filter('ssp_output_og_image', 'ap_rewrite_ssp_og_image');

コードについて

  • プラグイン「SEO SIMPLE PACK」の‘ssp_output_og_image’ フックを使います。
  • 関数名は自由に決めてください。今回は「ap_rewrite_ssp_og_image」としました。
  • 投稿のデフォルトでは、アイキャッチ画像が使われています。
  • 投稿以外のデフォルトでは、SSP_Data::$ogp[‘og_image’];としてあり、プラグインのOGP設定画面で登録した画像が出力されます。
  • 条件分岐で「固定ページのとき」や「カスタム投稿のとき」など、出力を自由に決められます。今回は、「カスタム投稿‘products’」かつ「カスタムフィールドに値があるとき」という条件にしています。

ぜひ試してみてください。

  1. PHP