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2024年1月15日
インストールしたフォントをWebフォントとして設定する方法

今回はCSSの@font-faceを使用してインストールしたフォントをWebフォントとして表示させる方法を紹介します。

@font-faceとは

@規則と呼ばれるものの1つであり、外部のWebフォントを読み込んだり、ローカル内のフォントデータを呼び出したりできます。

インストールしたフォント(ローカルフォント)を使用するメリット

ローカルフォントは、あらかじめインストールされているものを使用するので通信が必要なく、高速に表示できます。

設定方法

  1. まずは、設定したいフォントをダウンロードしてください。今回は例としてGoogle FontsのDela Gothic Oneをダウンロードします。

  2. ダウンロードしたファイルを解凍し、サイトを作成しているファイルにfont(名前は任意でOKです)ファイルを作成し、その中に解凍したフォントを入れます。

  3. 準備ができたら、HTML、CSSで以下を記述します。

    HTML

    <p class="ttl">font 変更する方法</p>

    CSS

    @font-face {
        font-family: "myfont"; /*任意のフォントファミリー名でOK*/
        src: url("../font/DelaGothicOne-Regular.ttf") format("truetype"); /*fontがあるパスを書いて、formatを指定*/
        font-display: swap; /*ダウンロード状況に応じてフォントの表示を変える
    (「swap」はWebフォントが読み込まれるまでフォールバックフォントで表示し、読み込まれた時点で置き換えます。)*/
      }
      .ttl{
        font-size: 50px;
        font-family: "myfont",sans-serif; /*上で設定したフォントファミリー名*/
      }

上記の設定後に確認すると、フォントが変更されているのが分かります。

※注意
フォントのデータ形式によってformat(”)を以下に変更してください。
fontタイプの種類

  • ttf:format(“truetype”)
  • otf:format(‘opentype’)
  • woff:format(“woff”)
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