Gitを簡単に操作できるSourceTreeの使い方~6:プル編
前回までで、Gitを可視化して操作できるSourceTreeのインストール・クローン・ブランチ・コミットやプッシュの方法を紹介しました。
今回は、リモートリポジトリの変更をローカルに取り込むプルについて紹介します。
プルとは?
プルとは、リモートリポジトリにある最新の変更をローカルリポジトリに取り込むことです。
複数人で開発を進めていると、ほかのメンバーがプッシュした変更や、前回紹介したマージによってメインブランチが更新されていきます。プルを行うことで、自分のローカルリポジトリをリモートリポジトリの最新の状態にそろえることができます。
なお、ブランチ編で紹介したフェッチもリモートリポジトリの情報を取得する操作ですが、フェッチは変更内容を「確認するだけ」で、ローカルのファイルには反映されません。プルは「フェッチ+マージ」を一度に行う操作で、取得した変更がローカルのファイルにも反映されます。
プルする前に確認すること
プルを行う前に、以下の2点を確認しておきましょう。
- 今自分がいるブランチが、変更を取り込みたいブランチになっているか
- コミットしていない変更が残っていないか
例えば、前回GitHub上でマージした内容をローカルのメインブランチに取り込みたい場合は、左メニューのブランチの中からメインブランチをダブルクリックして移動しておきます。
また、コミットしていない変更が残っているとプルに失敗することがあるため、先にコミットするか、変更を破棄しておくと安心です。
SourceTreeでプル(Pull)する
SourceTreeを使ってリモートリポジトリの変更をプルしていきます。
リモートリポジトリに新しい変更がある場合、上部メニューのプルのアイコンに取り込まれていないコミットの数が表示されます。表示されない場合は、先にフェッチを行うと最新の状態が反映されます。
上部メニューの中からプルをクリックします。
プル元のリモートリポジトリがorigin、プルするリモートのブランチが取り込みたいブランチになっていることを確認して、OKをクリックします。
エラーが出ずに完了し、履歴にリモートリポジトリの最新のコミットが表示されていれば成功です。エディタで開いているファイルの中身も最新の状態に変わっています。
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