株式会社オートプロジェクト

Columnコラム
2024年5月15日
費用対効果の高いサーバー保守

先日、弊社管理のあるサイトがバズり、トップ画像のように30分のアクセス人数が34,000人という状態になりました。ページビューはさらに多くなります。その日は終日このような状態でした。

バズりがない状態で月間300万PVのサイトであるため、この日は突出してPVが多くなります。実は、こちらのサイトは最近月に1回このようにバズることが多くなりました。

バズることは良いのですが、システム的に問題となるのがサーバーの負荷。弊社では「生産性の高いシステムを作る」というポリシーで取り組んでいるため、このサイトでもサーバーは1台のみとしています。

通常は、この1台で十分ではあるのですが、このようにバズってしまうと管理画面にアクセスできなくなり、管理者の方が記事の追加などを行えなくなってしまいます。
※一般読者が見るページは、専用の仕組みがあるので問題なく表示できます。

「負荷分散の仕組みを入れれば良い」というのはありますが、そうすると運用・サーバーコストが跳ね上がります。バズるのも月に1回あるかないかですので、弊社としても提案するのはポリシーに反します。

まとめると、問題はこのようになります。

【問題】

  • バズった際に管理画面へのアクセスができなくなる
  • 管理画面にアクセスできないと、編集部の方々が仕事ができなくなる
  • バズる回数は月に1回か2回なのでサーバー増強や負荷分散の仕組みは費用対効果が悪い

この問題の解決方法を思いつき、その対策を先月に行い、そして今回、バズったタイミングでの動作確認も行えました。

結果としてはバッチリ動き、編集部の方の仕事も問題なく進行できたのでホッとしています。

このように、弊社では費用対効果を考えたシステムづくりを行なっております。

他社で取ったシステム開発やWeb構築の見積もり・費用に不安があった際は、ぜひ弊社にご相談いただければと思います。